栗の栄養とダイエット効果を検証する!

栗の栄養とダイエット効果を検証する!

秋の味覚の一つに栗があります。ほっこりとした栗の味は本当に美味しいものです。この栗は美味しいだけでなく、実は栄養価が高くダイエット効果も期待できるのです。

また栗の渋皮にはポリフェノールやビタミンCの他、便秘にも効く成分が含まれています。今回はこの栗の驚きのパワー、栗の栄養と効能をまとめてみました。

栗の可食部の栄養素と糖質について

栗には多くの栄養素が含まれています。その代表的なものとしては、ビタミンB 1、カリウム、ビタミンCが上げられます。
ビタミンB 1はチアミンとも呼ばれ、酵素で糖質やアミノ酸の代謝を良くする効果があります。またカリウムは高血圧の要因となるナトリウムを排出させる効果があり、塩分の摂り過ぎによるリスクを軽減してくれます。

さらに栗のビタミンCは、ジャガイモと同様にデンプン質に包まれているため、加熱しても壊れにくい特徴があり、効率良く摂取できるのが大きなメリットです。
一方で栗には甘味があり、糖質が気になりますが、100g当たり炭水化物が36.9gで、ご飯とほぼ同じ炭水化物の含有量です。糖質の代謝を上げるビタミンB 1が含まれていますが、栗を間食として食べられた時には、その分ご飯を控えめにすれば良いと言えます。

栗の渋皮煮の栄養と効能は?

焼き栗や栗ご飯として食べる場合には、渋皮は除去して使用するのが普通です。しかし、実はこの渋皮にも人体に有効な栄養素が豊富に含まれています。
その栄養素と言うのは、ポリフェノールの一種であるタンニンです。渋皮に大量に含まれるタンニンには、強い抗酸化作用があり、これによって老化の防止やガンの予防に効果が期待できるのです。

栄養価の高い可食部と共に、渋皮も含めて美味しく頂く方法としては渋皮煮がお勧めです。

渋皮煮は甘露煮とも呼ばれるものです。その料理法としては、最初に熱湯に栗を浸し、渋皮が実の方に着いたまま鬼皮を剥きやすくして、剥き取ります。
剥いたものは水にすぐ浸け、全てを剥き終わると栗が水に完全に浸るようにして、重曹を加え、沸騰させた後、弱火で少し煮込み、それを水洗いして1回目のあく抜きをします。

同じ方法で、2回目・3回目のあく抜きをし、その後にブラシで渋皮の表面を綺麗に掃除し、最後に黒砂糖と風味付けのブランディーを少し加えて煮込めば完成です。
少々手間が掛かりますが、ネット上には詳細なレシピもアップされているので、それを参考にチャレンジされると良いでしょう。

栗のカロリーがご飯と同じレベル

栗には先に記載した様にご飯と同程度の炭水化物が含まれています。従ってカロリーもご飯と同程度あります。具体的には100g当たり164kclで、ご飯の168kclと同程度なのです。
栗は大量に食べるものではありませんが、気になる方は先にも書いた様にご飯を減らして調節されるのがお勧めです。

栗に含まれる主な有効成分とダイエット効用

栗は炭水化物の含有量が多いですが、その炭水化物が蓄積されやすいブドウ糖ではなく、デンプン質であり、比較的中性脂肪として蓄積されにくい点がまず挙げられます。

それにプラスして、コレステロールの排出に必要な食物繊維が多く、体内に蓄積された中性脂肪を溶かして排出させる不飽和脂肪酸や、糖とアミノ酸の代謝に効果のあるビタミンB1を含んでいるため、太りにくくダイエット効果があると言われているのです。

しかし、太りにくく、ダイエット効果のある有効成分も含まれていますが、カロリーが高いので、食べる量を適度にしないと、逆に太ると言う結果を招く事もあり、注意が必要と言えます。

まとめ 栗は栄養価の高い食材ですが、食べ過ぎには注意が必要です

栗は実の部分にも、渋皮の部分にも人体にとって有効な成分を豊富に含んでおり、秋の食材として楽しむには最適なものです。

栗にはダイエット効果がある成分も含まれており、糖分がご飯並みですが、太りにくい食材と言えます。しかし糖分・カロリーは高いので、栗を食べた分だけご飯を少なくすると言った配慮をしないと、逆に太ってしまう事も考えられるので、注意が必要と言えます。